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インタラクティブ動画の仕組み

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ここでは、インタラクティブ動画の仕組みや導入するメリット・効果、制作する方法、活用シーンなどについて詳しく紹介します。

目次

マーケティング手法として有効な
インタラクティブ動画の
仕組み

インタラクティブ動画とは、視聴者が動画視聴時にリアルタイムでアクションを起こせるユーザー参加型の動画のことです。視聴者が動画内でクリックやタップなどをすることで、発信側と受信側の双方向でのやり取りができます。

インタラクティブ動画は、専用のプラットフォームへMP4などの動画素材をアップロードし、インタラクティブ機能を編集していくのが一般的です。
動画とコードとを二次元で組み合わせることにより動画にインタラクティブな機能が加わり、動画の表面でストーリー分岐などのアクションが取れるように。

情報発信者と動画視聴者がコミュニケーションをとれるようになることで、人の印象に残りやすくなり、マーケティング手法としても活用メリットがあります。

インタラクティブ動画を導入するメリット・効果

では、インタラクティブ動画を導入するメリットや効果にはどのようなものがあるのでしょうか。ひとつずつ見ていきましょう。

エンゲージメントを高めることができる

通常の動画だと概要欄やSNS投稿欄を見てくれる層だけへの商品・サービス情報の提供にとどまります。インタラクティブ動画にすると、動画自体が見るだけではなく、触ると何かしらのアクションを発生させる動画になるので、全ユーザーへ自発的なアクションを促すことができるため、高いエンゲージメントが期待できます。

その“何かしらのアクション”を、動画内の適切なタイミングで仕掛けることができれば、動画からの離脱を防ぐことも不可能ではありません。従来の動画では離脱していたかもしれないユーザーの視聴を、最後まで引き延ばすことができ、自然と動画で伝えたいことへの理解促進につながります。

新しい動画視聴体験が可能

今の時代、動画は見慣れたものであり、なかなか関心を引くのは難しい傾向があります。しかし、触れるボタンなどの設置によってアクションを促すことができるインタラクティブ動画は、今までにない動画視聴の体験が可能です。

新しいものへの興味から関心の増加につながり、積極的な視聴に導くことができるでしょう。

CVRの引き上げ効果が期待できる

インタラクティブ動画には、ユーザーのCVRを引き上げる効果があります。

動画の視聴中、自身で能動的に選択できることで商品やブランドへの理解を深めやすくなり、中にはそのモチベーションを維持したまま商品購買や会員登録などを行うユーザーも。通常の動画と比較して、CVRの割合を高めることが可能です。

高度分析できる

インタラクティブ動画は、既存の動画コンテンツと比べて高度分析が可能です。視聴回数や平均視聴時間など基本的なデータだけでなく、インタラクティブスポット(タップ可能なボタン)ごとのタップ数を計測することや離脱場所、動画から直接のCV数などを計測できます。

動画の有効性を数値化して分析できるため、動画自体の改善点を明確にすることが可能に。インタラクティブ動画ひとつでPDCAサイクルを回せるのです。

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インタラクティブ動画の活用シーン

インタラクティブ動画はさまざまなシーンで活用可能です。その中の一部について紹介します。

eコマース

インタラクティブ動画とオウンドメディアを紐づけることにより、ECサイトへの誘導に効果を発揮できるでしょう。インタラクティブ動画では、ひとつの動画にストーリーを分岐させながら商品を紹介し、視聴者が気になる商品をクリックすると購入ページへ誘導する導線づくりをすることもできます。また、ストーリー分岐の中で実店舗へ誘導することも可能です。

採用

採用に動画を活用する企業は増えています。インタラクティブ動画にすることで他社との差別化が実現でき、さらに視聴者の印象に残りやすくなるでしょう。採用動画に盛り込みたいことは多くありますが、インタラクティブ動画であれば求職者が知りたい情報に優先順位をつけて動画を見ることができるため、ストレスなく使用してもらえるのが強みです。

擬似体験

旅館やホテル、アミューズメント施設などの疑似体験にも活用されています。目的に沿ってさまざまな情報を盛り込むことで、飽きることなく動画内に滞在してもらえます。視聴者に具体的な滞在イメージを想起させ、より効果的に魅力を訴求できるでしょう。

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編集チームまとめ

インタラクティブ動画にはさまざまなメリットがあり、上手に活用できれば大きな効果を発揮できます。

アイデア次第でさまざまな活用方法が生まれそうなインタラクティブ動画ですが、情報量が多くなるだけに制作には注意が必要です。視聴ターゲットを絞りストーリーを明確にするなどの工夫によって、より視聴者のエンゲージメントを獲得できるでしょう。

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