ここでは、インタラクティブ動画ツールを営業強化ツールとして活用した事例と導入時の注意点、チェックしたい機能などについてご紹介します。
アライアンスパートナーの営業促進のために、riclinkを活用して動画を制作しました。
以前は別のツールを使用していましたが、人的リソースの不足から業務が属人化。riclinkならツール提供からコンテンツ制作・運用・企画支援まで行ってくれるため、乗り換えを決めました。
パートナーごとの閲覧ログの解析が可能になったため、どのパートナーが資料を閲覧しているか、どんな案件が動いているのかを把握できるようになりました。おかげで、パートナー企業の動きが見えなかった時と比べて、フォローアップがしやすくなりました。
次世代型コンテンツマネジメントシステムです。インタラクティブ動画配信機能やクローズド配信機能など多彩な機能を備えています。
目次画面で、4つの選択肢を表示。気になる項目をタップすると、次の画面へと進みます。それぞれの説明パートには「よくある質問」をポップアップとして入れ、タップすると詳細情報が見られる動画です。
Honda車のオンラインストア「Honda ON」では、実店舗でのサービスとオンラインサービスとの大きなギャップを感じていました。そこで、「分かりやすい説明」と「顧客の深い理解」を実現するため、インタラクティブ動画を制作しました。
配信後2週間の時点で、MIL動画を視聴したユーザーの方が、非視聴ユーザーよりも会員登録率が高くなる成果が出始めています。視聴者数としてはまだまだ伸びしろがあると感じています。今後はSNS広告も視野に入れながら、より多くの方々に見てもらって、さらなる会員登録者の増加を期待しています。
実績豊富なインタラクティブ動画制作プラットフォームです。動画作成はもちろん、動画のレポート作成や改善などにも対応しています。
LPの上部にインタラクティブ動画を埋め込み、「動画でわかるアイチョイス」という文言で視聴を誘導。3つの選択肢から、視聴者が見たい項目を選ぶことで、ニーズに合った生協の説明が視聴できます。さらに、動画から資料請求、お試しの申し込みへと遷移させて、コンバージョンを獲得することを目指しています。
新規組合員獲得のための新たなアプローチとして、インタラクティブ動画マーケティングMILを導入しました。従来は人海戦術中心で、スタッフが各家庭を1軒ずつ訪問して営業活動を行っていましたが、コロナ禍で難しくなったため、デジタル経由での獲得を強化しています。
まだ設置したばかりなので、効果はこれからです。まずはこの動画で新規会員の獲得を成功させた後に、既存の組合員向けのインタラクティブ動画も検討したいと思います。数多くの商品の中から、その人のタップ・クリックに合わせて「おすすめの商品」を紹介する動画など、参加型のコンテンツも作れたら良いですね。
実績豊富なインタラクティブ動画制作プラットフォームです。動画作成はもちろん、動画のレポート作成や改善などにも対応しています。
「SPY WORLD」というスパイ仕立ての動画を制作しました。最初にカードの説明を行い、最後まで視聴したユーザーをLPに誘導する構成です。動画内で4つのイベントが発生し、それぞれの質問に対する答えによって、ストーリーが変化します。
ストーリー動画は、一人当たりの視聴時間の長さが特徴です。今回は、カード入会・利用促進のため、一般的な商品紹介の動画ではなく、スパイ仕立ての動画を採用しました。全問正解でも4分以上の大作ですが、エンゲージメントの向上に期待しました。
実績豊富なインタラクティブ動画制作プラットフォームです。動画作成はもちろん、動画のレポート作成や改善などにも対応しています。
セールスパートナーを通して幅広い商品を販売している東芝テック。商材をパートナーからより広く・より詳しく提案してもらうためのツールとして動画を制作しました。
パートナーの提案力や内容がばらつくことが課題でした。商材の資料が紙媒体で、パートナーが細部まで読み込めず、商材の理解度に差が出ていたのが原因かもしれません。
riclinkを導入し、パートナーへの商材説明に動画コンテンツを採用。動画で商材理解を深められたのに加え、動画自体を営業トークの代わりに使ってもらうことで、パートナーの提案力の向上と均一化に成功しました。
ビジネスシーンで“動画×Web×資料”を実現できる次世代型コンテンツマネジメントシステムです。インタラクティブ動画配信機能やクローズド配信機能など多彩な機能を備えています。
キャラクターが登場する形式ではなく、人が出演して話す形式で動画コンテンツを作成。オフライン営業に近い、温かみを感じられる動画を実現しました。
コロナ禍でも、オンラインで温かみのある営業手法がないか探していました。また、営業個々人によってスキルや提案資料にばらつきがあったため、均一化したいとも考えていました。
部内の資料作成方法が統一され、スキルや提案資料のバラつきがなくなりました。そのおかげか、取り扱い製品のひとつである真空包装機の売上が、これまでの半期60台ペースから直近で200台を超える台数まで伸びました。コロナ禍での需要増だけでなく、riclinkを活用したことによる効果もあったと思います。
ビジネスシーンで“動画×Web×資料”を実現できる次世代型コンテンツマネジメントシステムです。インタラクティブ動画配信機能やクローズド配信機能など多彩な機能を備えています。
「Synergy!CRMソリューション診断」というタイトルの診断型の動画を制作。2つの設問に回答すると、診断結果と、結果に沿ったソリューションが表示されます。その上で、動画内から「資料ダウンロードフォーム」と「お問い合わせフォーム」に遷移させる流れを採用しました。
主力製品「Synergy!」の新規顧客獲得のため、リスティングを中心とした広告、オウンドメディアの運用、事例記事の掲載、外部メディアへの広告出稿、比較サイトへの掲載、SEO関連の集客、展示会への出展など、さまざまな取り組みを行いました。その上で、さらなる一手として選んだのがインタラクティブ動画です。
現状はまだ視聴数が少なく、動画の改善を続けている途中ですが、インタラクティブ動画経由のコンバージョンからのアポ獲得率が非常に高く、質の面で手ごたえを感じています。
実績豊富なインタラクティブ動画制作プラットフォームです。動画作成はもちろん、動画のレポート作成や改善などにも対応しています。
動画内でさまざまなストーリーや仕掛けを楽しめる機能です。ユーザーがボタンを選択することで、興味のある動画だけを効率的に視聴することができます。
SFAと連携し、インタラクティブ動画の視聴データとSalesforceのデータを合わせて活用することで、マーケティングからセールスまで一気通貫の分析やリスト抽出などが行える機能です。
動画内の気になる情報や詳しく知りたい情報などをストックできる機能です。面倒な検索作業をしなくても、情報を簡単に入手することができます。
インタラクティブ動画にはさまざまな機能があります。目的に合った機能を活用することで、より営業強化に貢献してくれるコンテンツを作ることができるでしょう。
こちらのページでは、活用目的に合ったおすすめのインタラクティブ動画をチェックすることが可能です。ぜひチェックしてみてください。
優秀な営業マンの提案をそのまま動画化したり、複雑な商品説明をインタラクティブ動画化したりすることで、営業強化に役立てることが可能です。また、営業マン一人ひとりの能力やスキルに左右されることなく顧客に情報を提供できたり、限られた商談時間を有効に使うことができたりと、さまざまなメリットが期待できます。
インタラクティブ動画には分析機能が備わっており、視聴者がどんな箇所に興味を持ったか、どこで離脱したのかを可視化することが可能です。データを元に動画を改善すれば、視聴者をコンバージョンに導く動画クリエイティブを実現することができるでしょう。
分析機能はサービスによって異なるので、どんな機能が欲しいか、よく確認してから導入するのがおすすめです。
インタラクティブ動画の導入は、以下の5ステップです。
まずは、動画を作る目的やターゲットを明確にしましょう。その上で、台本やデザイン、構成、どんな機能を搭載するかについて慎重に検討を行います。準備が整ったら、いよいよ動画編集。機能やデザインを詰め込みすぎてしまうと内容が複雑化し、動画の尺が長くなって視聴者に敬遠されてしまうので要注意です。
実績豊富な提供会社なら、経験やノウハウを元に適切な提案やサポートを行ってくれるので、相談してみるのもおすすめです。
営業の目的は、自社が扱う商品やサービスについて、魅力や必要性を伝え、購入や契約につなげることにあります。インタラクティブ動画を活用することで、営業マン個人の能力に左右されることなく、質の高い営業サービスを提供することができるようになるでしょう。
「営業力強化を図りたい」「営業の質を均一化したい」「商品の魅力をもっと分かりやすく伝えたい」とお考えの企業担当者様は、インタラクティブ動画の制作を検討してみてはいかがでしょうか。
【選定基準】2023年2月15日時点、Googleで「インタラクティブ動画」と検索した際に表示された全インタラクティブ動画プラットフォームを調査。Eコマースでの導入事例が多かった順に3社選定。Tig(35事例掲載)、MIL(6事例掲載)、Firework(3事例掲載)
Tigシリーズ
(パロニム社)
MIL
(ミル社)
Firework
(ループ・ナウ・テクノロジー社)
【選定基準】2023年2月15日時点、Googleで「インタラクティブ動画」と検索した際に表示された全インタラクティブ動画プラットフォームを調査。Eコマースでの導入事例としてHPに成功事例の掲載が多かった順に3社選定。Tig(35事例掲載)、MIL(6事例掲載)、Firework(3事例掲載)
(※1)(※2)(※3)2023年4月時点、それぞれ公式HPにて