ここでは、インタラクティブ動画ツールを採用活動に活用した事例と導入時の注意点、チェックしたい機能などについてご紹介します。
北九州市にて、学生の地元企業への興味関心を高めるインタラクティブ動画を作成。担当者インタビューをベースにした業界紹介動画や、学生がまち歩きをしながら市内企業との関わりを伝える企業紹介動画にTigを導入しました。
コロナ禍で会社訪問が実現できない中でも、企業と学生との接点構築を実現したいと考えました。Tigのチャプター機能を活用することで、視聴完了率の向上や導線設定した情報ページへの遷移率の向上などを期待し、インタラクティブ動画を選びました。
Tigを導入し、学生の気になる瞬間を逃すことなくシームレスに情報へと誘導することで、企業理解の向上を図る新たな採用DXを実現することができました。
動画を視聴しながら気になる箇所に「さわる」だけで、情報をストックすることが可能。「動画→検索」不要で、誰もが欲しい情報を簡単に入手できる技術です。
動画上のタップ/クリックでストーリーを変えながら、業務課題を解決し、会社の成長を支援する「みずほ」の仕事を実際に体験できるような動画です。
「実際のビジネス」と「インターン」にギャップを感じていました。そこで、MILのインタラクティブ動画を導入。金融業界について、あるいは「みずほ」の仕事内容・役割・キャリアを具体的に想起させ、今後のキャリアビジョン・企業研究に役立てられるような動画を制作しました。
学生からのアンケートも高評価。「インタラクティブ動画により、具体的に働くイメージが湧いた」という声が多く寄せられました。今後も、インタラクティブ動画を採用や広報のコンテンツとして幅広く使用していきたいと考えています。
実績豊富なインタラクティブ動画制作プラットフォームです。動画作成はもちろん、動画のレポート作成や改善などにも対応しています。
人事部の女性に案内してもらう形で進む、オフィス見学動画です。登場する社員の皆さんが語りかけながらオフィスや仕事について紹介することで、リアルさを演出しています。
就活生が気にしている「どのような社員が働いているか」「社内の雰囲気」などについて、実際のオフィスを周りながら見せることで、応えるような内容になっています。「ストーリー分岐機能」により、視聴者の興味に合わせてオフィス見学を行うことができます。
動画1本で、新卒を採用する3つの職種、8つのコースそれぞれの事業内容、先輩の声を聞けるようにしたことで、視聴後の即離脱を防ぎ、高い視聴維持率を記録できました。
実績豊富なインタラクティブ動画制作プラットフォームです。動画作成はもちろん、動画のレポート作成や改善などにも対応しています。
応募職種の仕事内容だけでなく、企業理念やWebサイトの閲覧を促すため、動線を配置した動画を制作しました。
3ヶ月の募集で合計1,000件以上の応募が来る中で、いかにマンパワーをかけずに採用活動を行うかが課題でした。一方で、応募者のなかには仕事内容や企業理念を十分に理解できていない方もいて、選考の中でいかに効率的にマッチング率を上げていけるかを考えていました。
一次面接通過率が大幅に上昇。riclinkで作成した動画を一次面接前に応募者に配信したところ、「理念に共感しました」「ブログのあの記事に共感しました」と具体的な共感ポイントを持つ応募者が増えました。
ビジネスシーンで“動画×Web×資料”を実現できる次世代型コンテンツマネジメントシステムです。インタラクティブ動画配信機能やクローズド配信機能など多彩な機能を備えています。
1日作業員体験ができる動画です。寮の部屋や食堂、食事内容などもチェックすることが可能。キャラクターを指でタッチすると、詳細情報が表示されます。
求人募集に対して「未経験でも大丈夫ですか?どんな事をしますか?」という質問がたびたび寄せられるため、どんな仕事をしているかが分かる動画を制作しました。
企業のDX推進をサポートしてくれる動画配信プラットフォームです。視聴者のインタラクションによる興味関心データの取得が行えます。
社長を含む4名のスタッフインタビューで構成されている動画です。興味のあるイラストをタップすることで、ニーズに合ったインタビューを見ることが可能です。
正社員の清掃員、アルバイトの清掃員、施設警備員など、職種や立場の異なるスタッフのインタビューで、幅広いニーズに対応しています。仕事内容ややりがいなどの生の声が、求人応募への後押しとなるでしょう。
企業のDX推進をサポートしてくれる動画配信プラットフォームです。視聴者のインタラクションによる興味関心データの取得が行えます。
動画内で複数のストーリーや仕掛けを楽しめる機能です。興味のあるボタンを選択することで、ユーザーがそれぞれに合った動画を視聴できます。
動画内にタップポイントを設定し、ポップアップでウィンドウを表示させる機能です。画像・テキスト・URL情報などを付与することで、情報の深堀や採用ページへの遷移などが可能です。
動画内に採用サイトや企業のエントリーページに直結するボタンを設置できる機能です。動画を視聴し入社意欲が高まった状態で、エントリーフォームへダイレクトに遷移させることができます。
インタラクティブ動画にはさまざまな機能があります。目的に合った機能を活用することで、より多くの視聴者の目を引くコンテンツを作ることができるでしょう。
こちらのページでは、活用目的に合ったおすすめのインタラクティブ動画をチェックすることが可能です。ぜひチェックしてみてください。
研修・マニュアルでインタラクティブ動画ツールを導入するメリットは、分析機能にあります。社員メッセージや業務内容、福利厚生など、動画内で求職者がタップした箇所や回数を確認できるため、ニーズに合わせて改善し、視聴者をコンバージョンに導く動画クリエイティブを実現できます。
また、どんな人材がエントリーしているのか、傾向を掴むことで、ミスマッチを防ぎ、採用活動自体を効率的に行うことができるでしょう。
分析機能はサービスによって異なるので、どんな機能が欲しいか、よく確認してから導入するようにしましょう。
インタラクティブ動画を導入するためには、まず、動画を作る目的やターゲットを明確にして、台本やデザインの作成、動画撮影などを行わなくてはなりません。複数のストーリー(動画)を設計する都合上、従来の動画制作よりも複雑かつ長期戦になるので注意しましょう。
準備が整ったら、いよいよ動画編集。ユーザーがストレスなくアクションできるようなUIを意識してください。インタラクティブ動画はストーリー分岐やポップアップなど、さまざまな仕掛けを設定できますが、あれもこれも詰め込んでしまうのはNG。内容が複雑化したり、動画の尺が長くなったりして、視聴者に敬遠されてしまいます。全体的に、なるべくシンプルにまとめるのがポイントです。
採用動画をインタラクティブ化することで、他社との差別化や、応募率の向上、採用のミスマッチの低減などが期待できます。社員インタビューを盛り込んだり、Q&A形式でストーリーを進めてみたり、社員の一日に密着してみるなど、さまざまな工夫をすることで、これまでにない採用動画を作成できるでしょう。
「求職者に選ばれる採用動画を作りたい」「採用のミスマッチを防ぎたい」とお考えの企業担当者様は、インタラクティブ動画の制作を検討してみてはいかがでしょうか。
【選定基準】2023年2月15日時点、Googleで「インタラクティブ動画」と検索した際に表示された全インタラクティブ動画プラットフォームを調査。Eコマースでの導入事例が多かった順に3社選定。Tig(35事例掲載)、MIL(6事例掲載)、Firework(3事例掲載)
Tigシリーズ
(パロニム社)
MIL
(ミル社)
Firework
(ループ・ナウ・テクノロジー社)
【選定基準】2023年2月15日時点、Googleで「インタラクティブ動画」と検索した際に表示された全インタラクティブ動画プラットフォームを調査。Eコマースでの導入事例としてHPに成功事例の掲載が多かった順に3社選定。Tig(35事例掲載)、MIL(6事例掲載)、Firework(3事例掲載)
(※1)(※2)(※3)2023年4月時点、それぞれ公式HPにて