ここでは、インタラクティブ動画ツールを店舗集客、OMOに活用する方法を解説します。さまざまな事例もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
PEUGEOT 目黒&DS STORE 東京にて、“Tigデジタルショールーム動画”を導入しました。
コロナ禍においても、オンライン・オフラインの両軸で顧客接点を減らさない施策を検討していたところ、店舗に何度も通わなくても、動画のみで態度変容させ、行動喚起までを可能とするツールがあると知り、今回の導入に至りました。
動画内に多様性を持ったタッチポイントを設置することで、視聴者一人ひとりのニーズに寄り添った情報を効率的に提供。検索などの手間を経由することなくシームレスに試乗予約や資料請求などへと遷移させることができています。
プロダクトをシリーズ展開しており、LIVEも動画もショート動画も全部対応できるインタラクティブ動画ツールです。
婚活サービスを擬似体験できる「体験型コンテンツ」を制作しました。
結婚相談所のサービスは、LPなどではイメージが湧きづらく、どこか説明くさくなってしまう点が課題でした。サービスを理解してもらうには来店が効果的ですが、やはり来店にはハードルがあります。そこで、まずはWebでサービスを体験できるようにしたいと考え、MILの導入を決めました。
結婚相談所でよくあるお悩みを男女別にピックアップして動画に追加したり、視聴者の選択によって展開が変わる分岐画面ではアテンションを置いたりすることで、インタラクティブ化を実現しています。動画の最後には外部リンクボタンを設置して、来店予約へ誘導しました。
非常に多くのWebメディアやアプリに対して動画広告を配信できるインタラクティブ動画制作プラットフォームです。
女性グループによるホテル宿泊体験を通して具体的な宿泊のイメージを想起させる動画を制作。
HP上で館内の紹介動画を更新しているあさやホテル。しかし、回を重ねるごとに動画のパターンがマンネリ化してきているという課題を抱えていました。そこで、楽しく宿泊疑似体験ができるインタラクティブ動画を導入。ホテルの魅力を伝え、宿泊に繋げることを目指しました。
導入の結果、ページ平均滞在率144秒、インタラクション率288.55%、リンククリック率10.45%という結果に。ユーザー1人あたり約3回というインタラクション率の高さから、多くのユーザーが能動的に動画を楽しんでいることが分かりました。
MILが提供するインタラクティブ動画制作プラットフォームです。非常に多くのWebメディアやアプリに対して動画広告を配信することが可能です。
視聴者が自分の悩みに合わせて選択できるインタラクティブ動画を制作しました。
「正しいシャンプーの使い方」「正しい育毛剤の使い方」「髪や頭皮の潤いの守り方」など、興味関心に合わせて視聴者が選択肢を選ぶことで、視聴動画が可変。どの選択肢が選ばれたか(動画が視聴されたか)のログを分析することで、サロンへの来店を促進しました。
視聴者と企業との双方向コミュニケーションを実現するインタラクティブ動画サービスを提供。導入費用は136万円~(税不明)です。
イギリス・ランドローバーが生産している高級4WD車Range Rover(レンジローバー)のプロモーション動画を制作しました。
レンジローバーが提供するニューモデルのプロモーションを目的とするインタラクティブ動画を制作しました。インテリアやボディなどをしっかりチェックできる内容になっており、実際にショールームへ足を運ぶのと同じような体験ができます。
インタラクティブボタンを組み込むことで、視聴者が気になる箇所だけを部分ごとに詳細にチェックすることが可能です。自宅にいながら車両の魅力に触れ、実店舗での購入を促進できるでしょう。
素材動画とブラウザだけで、簡単にインパクトのあるインタラクティブ動画を作れるプラットフォームです。
&mallとリアル施設の連携企画の一環で、ららぽーとのECサイト「MEETS SHOP」で33のテナントさんにご協力いただいてライブ配信。「Tig LIVE」を活用したライブコマース&リアル店舗への誘導施策を展開しています。
ららぽーとのECサイト「MEETS SHOP」のローンチを皮切りに、ライブコマースのフロー構築に。
最初は出演者であるスタッフさんに、「&mallって検索して、このページから商品を買ってください」という紹介をしてもらう必要がありました。
画面からダイレクトに商品にたどりつけて、いつでも欲しいモノを買える。まずそういったプラットフォームをしっかり整えたいなと思ったのがスタートです。
Tig LIVEは、バーコードを「ピッ」と読み取るだけで、商品詳細へ自動連携できる。我々も店舗を活用しての配信というところが趣旨だったので、その「リアル感」が魅力。テナント様側も手軽ですし、お客様としては、ご自身がコメントした商品を取り上げてもらって、コーディネートしてもらえる。自分の意見が反映されるというライブ感が喜ばれているのではないでしょうか。
配信の中でリアル店舗に来てくれた時の特典を提示するといった取り組みも実施しています。実際に「ライブ配信を見てきました」という方も。目的としている「リアル送客」の実現を実感しています。
プロダクトをシリーズ展開しており、LIVEも動画もショート動画も全部対応できるインタラクティブ動画ツールです。
新宿歌舞伎町にある「お江戸あやとり」で、訪日外国人をターゲットに、エンターテイメント性溢れる店内の雰囲気や提供サービスを紹介する動画を制作しました。
世界中のお客さまが喜んでくれるように、エンターテインメント性を追求している「お江戸あやとり」。動画では、店内や提供サービスを動画で紹介しつつ、ユーザーを予約サイトへ誘導することを目的としています。
視聴者がグローバルであることを想定し、分かりやすいUIを目指しています。また、動画の1分30秒程度から「RESERVEボタン」を画面右上に設置。モチベーションが高まっているユーザーを外部の予約サイトに誘導しています。
非常に多くのWebメディアやアプリに対して動画広告を配信できるインタラクティブ動画制作プラットフォームです。
GoogleマップのURLを設定し、動画内に地図を設置することで、動画で紹介されている店舗や場所の検索、経路案内が行える機能です。
動画内に分岐ポイントを設置。ユーザーの選択次第で次に再生される動画が変わるため、ニーズに合った動画を視聴することができます。
動画自体、もしくは動画の一部(時間指定)、ポップアップの情報などを、タップ一つでSNSにシェアできる機能です。
内容を配信するだけでなく、視聴者のコメントやアンケートの結果に応じた内容を紹介できる機能です。双方向コミュニケーションが行えます。
高価な配信機材を必要とせず、スマホ1台で撮影や編集・配信が可能で、店舗でも簡単に運用できます。
インタラクティブ動画にはさまざまな機能があります。目的に合った機能を活用することで、より多くの視聴者を店舗へ誘導するコンテンツを作ることができるでしょう。
こちらのページでは、活用目的に合ったおすすめのインタラクティブ動画をチェックすることが可能です。ぜひチェックしてみてください。
「インタラクティブ動画を導入したいけど、初期費用が気になる…」という企業も多いかもしれません。サービスを提供する会社によって費用は異なりますが、中には初期費用0円で利用できるサービスもあるので、ぜひチェックしてみるとよいでしょう。
インタラクティブ動画を導入する際に注意したいのが、自社サイト・アプリとのシームレスな融合ができるか、ユーザーの視聴行動を分析できるか、といった点です。
インタラクティブ動画は、従来の動画と違って、ユーザーがクリック(タップ)しながら主体的に楽しむことができます。このため、ユーザーが動画中のどの部分に興味を持ったか、何をストックしたか、そこからどのくらいリンク先の情報ページに遷移したか等のデータを収集することで、幅広い動画マーケティングに活用することが可能です。
ただし、サービスによってどんなことを分析できるかが違うため、機能をよく比較して選ぶようにしましょう。
インタラクティブ動画の導入は、以下の5ステップです。
インタラクティブ動画を導入するための第一歩は、動画を作る目的やターゲットを明確にすることです。その上で、台本やデザイン、構成、どんな機能を搭載するか、慎重に検討しましょう。
準備が整ったら、いよいよ動画編集。ユーザーがストレスなくアクションできるようなUIを構築することが大切です。実績豊富な提供会社なら、経験やノウハウを元に適切な提案やサポートを行ってくれるでしょう。
ユーザー自身が画面を操作しながら動画を視聴するインタラクティブ動画は、従来の動画コンテンツよりも印象に残りやすいのが特徴です。このため、動画でうまく訴求をすることで、集客を強化したり、ユーザーの購買意欲を高め、実店舗での消費活動につなげたりすることが可能です。
ライブコマースを行い、アーカイブを自社サイトなどに掲載することで、商品や店舗に興味のあるユーザーの来訪を継続的に見込むこともできるでしょう。
「集客力を上げたい」とお考えの企業担当者様は、インタラクティブ動画の制作を検討してみてはいかがでしょうか。
【選定基準】2023年2月15日時点、Googleで「インタラクティブ動画」と検索した際に表示された全インタラクティブ動画プラットフォームを調査。Eコマースでの導入事例が多かった順に3社選定。Tig(35事例掲載)、MIL(6事例掲載)、Firework(3事例掲載)
Tigシリーズ
(パロニム社)
MIL
(ミル社)
Firework
(ループ・ナウ・テクノロジー社)
【選定基準】2023年2月15日時点、Googleで「インタラクティブ動画」と検索した際に表示された全インタラクティブ動画プラットフォームを調査。Eコマースでの導入事例としてHPに成功事例の掲載が多かった順に3社選定。Tig(35事例掲載)、MIL(6事例掲載)、Firework(3事例掲載)
(※1)(※2)(※3)2023年4月時点、それぞれ公式HPにて